「Webサイトがどうやって動いているのか知りたい」
「プログラミング未経験だけど、自分で簡単なホームページを作ってみたい」
インターネット上にある無数のWebサイトは、すべて「HTML」と「CSS」という2つの基本的な技術によって成り立っています。この2つを理解することは、Web制作やIT業界へのキャリアをスタートさせる上で欠かせません。
本記事では、Webサイト制作の基本から専門的な知識を持つ弊社Handz Corporationが、HTMLとCSSの役割、Webサイトが表示される仕組み、そして実際にWebページを作成する手順までを、プログラミング初心者の方にも分かりやすいように徹底的に解説します。
「Webサイトの仕組みを理解したい」「自作でホームページ制作に挑戦したい」とお考えの方は、ぜひ本ガイドを学習の第一歩としてご活用ください。
1. Webサイトの仕組み:HTMLとCSSの役割分担
Webページは、たとえるなら「人体」のようなものです。HTMLとCSSは、それぞれ「骨格」と「見た目」という明確な役割を分担しています。
1.1. HTML(HyperText Markup Language)の役割:骨格と内容
HTMLは、Webページ上の「情報そのもの」と「構造(骨格)」を定義するマークアップ言語です。
役割: 文章のどこが見出しで、どこが段落で、どこが画像で、どこがリンクなのか、といった情報の意味付けと配置を指示します。
具体例:
<h1>:最も重要な見出し<p>:段落<img>:画像<a>:ハイパーリンク(他のページへの繋がり)
💡 HTMLの基本構造
HTMLは、要素をタグ(<>で囲まれた部分)で囲んで記述します。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>ページのタイトル</title>
</head>
<body>
<h1>メインの見出し</h1>
<p>これは段落です。</p>
</body>
</html>
1.2. CSS(Cascading Style Sheets)の役割:見た目と装飾
CSSは、HTMLで構造化された情報を「どのように装飾するか(見た目)」を定義するスタイルシート言語です。
役割: 色、フォント、サイズ、レイアウト、配置など、Webページのデザインに関わるすべてを制御します。
具体例:
- 背景色を青にする
- 文字の大きさを24pxにする
- 要素を横に並べて配置する
💡 CSSの基本構造
CSSは、「どの要素を(セレクタ)」「どう装飾するか(プロパティ: 値)」という形式で記述します。
/* h1要素を選択し、色とサイズを指定 */
h1 {
color: red; /* 文字の色を赤に */
font-size: 32px; /* 文字サイズを32ピクセルに */
}
2. Webページが表示される仕組み:ブラウザの働き
私たちがWebサイトのURLをクリックしてから画面が表示されるまでには、以下のステップがあります。
ステップ1: サーバーへのリクエスト
ユーザーがブラウザ(Chrome, Safariなど)にURLを入力し、Webサーバーへ「このページをください」と要求(リクエスト)します。
ステップ2: ファイルの取得
Webサーバーは、要求されたHTMLファイル、CSSファイル、画像ファイルなどのデータ一式をブラウザに送り返します。
ステップ3: レンダリング(組み立て)
ブラウザは送られてきたHTMLをまず読み込み、情報の骨格を理解します。
次に、CSSを適用して、骨格に色や形、レイアウトを与えます。
この一連のプロセスを経て、ユーザーの画面にWebページが組み立てられ、表示されます。
3. 初心者でもできる!Webページ作成の基本手順
HTMLとCSSを使って、シンプルなWebページを作成する手順を解説します。
ステップ1: 開発環境の準備(エディタの導入)
Webサイトのコードを書くためのテキストエディタを用意します。
推奨ソフト: VS Code (Visual Studio Code)
理由: プログラミングに特化しており、コードの入力補完や色分け表示(シンタックスハイライト)機能があり、初心者でも効率よく学習できます。
ステップ2: ファイルの作成と保存
作業用のフォルダ内に、以下の2つのファイルを作成します。
- HTMLファイル: index.html(これがWebサイトのトップページになります)
- CSSファイル: style.css
ステップ3: HTMLで構造を作る
index.htmlに、ページの基本構造とコンテンツを記述します。
ポイント: 見出し(h1)、段落(p)、リスト(ulやli)など、意味のあるタグでコンテンツをマークアップします。
ステップ4: CSSをHTMLに読み込ませる
HTMLとCSSを連携させるため、HTMLファイルの<head>タグ内にCSSファイルを読み込む記述を追加します。
<head>
<title>My First Website</title>
<link rel="stylesheet" href="style.css">
</head>
ステップ5: CSSで装飾する
style.cssファイルに、HTML要素を装飾するための記述を追加します。
ポイント: 見やすい配色、読みやすいフォントサイズ(本文は16px以上推奨)を設定しましょう。
ステップ6: ブラウザで確認
index.htmlファイルをダブルクリックすると、パソコンにインストールされているブラウザで作成したページが表示されます。コードを修正するたびに、ブラウザをリロード(再読み込み)して変更を確認します。
4. Webサイト制作を成功させるための次のステップ
HTMLとCSSの基本を習得したら、さらに効率的でプロレベルのサイト制作を目指すために、以下の知識や技術に挑戦しましょう。
4.1. レスポンシブデザインの習得
現代のWebサイトは、PCだけでなくスマートフォンやタブレットなど、あらゆる画面サイズに対応する必要があります。
技術: CSSのメディアクエリ(Media Queries)を習得し、画面サイズに応じてレイアウトやデザインを切り替える技術(レスポンシブデザイン)を学びます。
4.2. JavaScriptの導入
HTMLとCSSだけでは、「動き」のあるWebサイト(例:画像のスライドショー、ボタンを押すと表示が変わる機能など)は作れません。
役割: JavaScriptは、Webサイトに「動き」や「インタラクション(相互作用)」を与えるプログラミング言語です。
4.3. 効率的な開発環境の導入
実務では、HTML/CSSの記述を効率化する以下の技術が用いられます。
- Sass/SCSS: CSSの記述をより効率化し、変数や関数のような機能を使えるようにする拡張言語。
- フレームワーク: Webサイト制作に必要なCSSの部品(ボタン、ナビゲーションなど)があらかじめ用意されたBootstrapやTailwind CSSなどのライブラリ。
5. まとめ:HTML/CSSはWeb制作の「共通言語」です
HTMLとCSSは、Web制作の道を歩む上で最も基本的な知識であり、すべてのWeb技術の土台となります。この2つを習得すれば、Webサイトの仕組みが手に取るように理解でき、Web開発の世界への扉が開かれます。
✅ HTML/CSSの基本役割
- HTML: Webページの骨格とコンテンツを構造化する。
- CSS: 骨格に色、形、レイアウトなどの装飾を施す。
「Web制作の基礎は理解できたが、実践的なサイト構築やデザインはプロに任せたい」
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